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「ああ、疲れたぁ。」「でも、たのしかったぁー。」さくらシンガーズメンバーのポットラック・ピクニックに参加させてもらったのだ。そして、今帰ったところ。とにかく、疲れた。けれどやっぱり行かせて貰えてよかった。そして、この「幸せ感」を今ここに書いておかないともったいない。このグランマはすぐ忘れるからね。楽しかった今日の思い出を、さぁ今から書き始めよう。 彼らがこの春、バンデューセン公園の桜祭り(Sakura...
明後日は待ちに待った6月の「歌声喫茶」の日です。 月に1回だけですが、日系会館で開かれるこの「歌声喫茶」。音痴の私でも、昔の歌が聞け、口ずさむことが出来、とても楽しいひと時をすごせるのです。83歳半で私が見つけた、楽しみの場所です。...
4日前に10日間の短い日本旅行から帰って来た。数少なくなった私の年寄り友達に「さよなら」を言う為の今回の旅だった。 若い人達は知らないかもしれないけれど、1980年代の多くの女性に、力強い女の生き方と、気づきと、刺激を与え続けていた作家の桐島洋子さん。今年、彼女は7月7日に86歳になる。今回、彼女を又、横浜の自宅へ訪ねた。アルツハイマー系認知症にかかっていると言われ、『ペガサスの記憶』と言う本が一家4人の手で出版されたのが2022年の9月。あれからこの7ヶ月の間、3回、私は彼女を訪問した。...
2023年1月24日、仲良しだった美樹ちゃん(33歳)が日本に帰ってしまった。ああ、寂しい。彼女は息子のダウンタウンのコンドに住んでくれていた。むろん無料で。息子は「難聴と眩暈でふらつく」この老婆を心配して、私の所に来てくれている。でも、コンドを空き家に出来ず、賃貸もしたくない。「誰か気持ち良く住んでくださる人いないかなぁ?」と呟いたら日本から一昨年、美樹ちゃんが来てくれた。 それから一年たって、不思議、不思議、今度は美樹ちゃんが帰国するその寸前のことだ。彼女がいなくなる。「困ったなぁ。」またここで呟いたら、インドからメールが入った。まぁ、懐かしい「RICKY」(24歳)からだ。 以前、私は幾つかダウンタウンに賃貸コンドを持っていた。その一つ、一番小さい480SQFTのコンドが美樹ちゃんの居たのと同じビルにあった。それは2階でベランダが道路に面し、メープルの街路樹が秋には道路を彩り、その横は「ロブソン スクエア」。ビルの後ろは大道りに面し、そこに「グロッサリーストア」があり、更にそのビルには映画館もある。歩いてロブソン スクエアを通り越すと「カナダ ライン」の駅、その先には図書館、そうそう私の好きなVSO(バンクーバーシンフォニーオーケストラ)のオーフィアム劇場も。更にもう少し歩けば「QE(クイーンエリザベス)劇場」にも行ける。レストランも一杯あるし便利なのだ。...
BC州の介護施設には大きく分けて2種類、アシステッド リビングとロングターム...
アレー、何だろう?このメール。受信したばかりのメールを開けた。それはなんと2年前、バンクーバー新報の求人広告に募集広告を出した「家事手伝い」への応募者だった。その青年の来加は数ヶ月前だった。でも2年前の広告を見ることが出来るのだ!これが私の苦手なIT世界の現実なのだろうか? 我が家は夫の趣味と仕事(建築)のおかげで広さ4880SQFT。そこには使ったことのない「サウナ」に、以前は使っていた「ジャグジールーム」、小さな日本庭園付きの和室、浴室5つ、寝室6部屋、プレイルームもある。そろそろ84歳に近いこの老婆と息子の2人には大きすぎる。手入れが出来ない。それで「家事手伝い」募集をした。結果は2年間応募者は無かった。しかし、広告掲載2年後の今年、初めてこの応募者があった。早速、応募者に連絡すると「家を見たい」と来てくれた。...
それは先月、4月8日だった。隣室の電話のベルが音高く鳴った。急いで受話器をとる。すると「澄子さん、『彼女』、今朝3時に亡くなられたってご主人から電話を頂いたの。」と洋子さんが言った。亡くなったその「彼女」の居たホスピスへ、先週4月1日に連れて行ってくれたのが洋子さんだ。 その4月1日のことは前回ここでお話した。それは、こんな会話から始まった。その日、運転中の洋子さんと共通の、暫く会っていない友達がいた。ふっと「彼女」に会いたいなぁ。と言うと運転してくれていた洋子さんが、「彼女、今ホスピスにいるのよ。連れて行ってあげる。」と言うと、そのままそこから近いホスピスに連れて行ってくれた。そして、私にしてみるとその彼女に会うのは半年ぶりだ。しかし、ホスピスで会ってみると彼女はもう私が誰だか分からなくなっていた。私もその人が、私の知っている彼女だとは思えなかった。...
昨日だった。メトロポリタンオペラ上映を観ての帰り、半年ほど会っていない友人Aさんのことが気なって、運転中だった共通の友人に「Aさん、どうしているのかなぁ。」とふっと言った。運転しながら彼女が答えた。 「Aさん、彼女ね、今ホスピスにいるのよ、会いたい?」...
お正月が過ぎて間もなく、美樹ちゃんからメールが届いた。美樹ちゃんは今年33歳、何時だったか、グランマが間違って34歳と言ったら、「やーだぁ、私33歳よ」と訂正させられた。彼女の笑顔、それは美しい、優しい、そして、よーく全てに気が付く、人の心が読める聡明な女性なのだ。グランマは彼女の笑顔が大好きで会う度に元気がもらえ、嬉しかった。でも、彼女は1月24日、カナダから日本へ帰った。たった1年間のバンクーバー滞在だった。 彼女の帰国後、淋しがるグランマを想像したのか、理由は分からない。けれど彼女は自分の帰国ずっと前にグランマに「101歳、笑顔のお爺さん」の写真を送ってくれていた。それは『世界で一番幸せな男』(河出書房新社)と言うタイトルの本の表紙だが、グランマは写真を見た途端、その笑顔のすばらしさに感動。それは仏陀でもない、聖母マリアでもない、キリストでもない、ダライラマ?パラマハンサ・ヨガナンダ?シュリ・シュリ・ラビ・シャンカール?一体誰だろう?...
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