11月2日、第27回バンクーバー・アジア映画祭(VAFF)が開幕した。今年は、VAFF 史上最大規模を誇り、131の作品が映画館並びにオンラインで上映される。
同日ダウンタウン Parq で行われたオープニング・ガラでは、ケン・シム・バンクーバー市長が「VAFF は、カナダのアジア映画祭の中では一番古い歴史を誇り、バンクーバーの映画産業は街の経済やコミュニティを形成している。今後もバンクーバー市と VAFF が一団となり、コミュニティの多様性や、アジア文化、また映画やメディアの位置付けを、祝うことに貢献する」とスピーチの中で語り、2023年の11月2日から12日を「バンクーバー・アジア・映画祭ウィーク」と公式に宣言した。
オープニング・ガラではカナダ国内外からの映画関係者で賑わった。バンクーバーを拠点に活動する「OKURIBI」の山脇大夢監督を含め、本作品で父親役を演じた祁答院雄貴(けどういんゆうき)さん、また女優の新山はるのさんの姿も見られた。
スケジュールの詳細 https://2023festival.vaff.org/schedule/